2020年1月5日日曜日

全国から臨時列車が入線する縁日のある無空寺、社員に聞きました(その3)

全国から団体臨時列車がやって来る、当社沿線の無空寺(むそらじ)、その「浄土棒宗」の信仰について、信者の社員に聞いてみた、3回目です。

気を使うのは良いとしても、宗教だろ、なんか良いことはしねーのか。建物ばかり立派にしてたら、感心しねーな。
そんなことないですよ、助けを求められれば助けます。お寺に泊めたり、仕事を振ったり、できる範囲の手助けはしてます。でも、現世については何にもないんですよ、教祖様も、あれしろ、これするなとは言ってないんです。ただ、あの棒を拝めば来世は幸せになる、それだけです。
そうすると、信者は楽だな。
まあ、そうかもしれません。「ぼおっと」って呼ばれるのも分かるでしょ。ただ、ぼおっとしてたら世間様から見捨てられますので。現世については自活が求められる宗派とも言えますね。
夢も希望も持てねえな、そんな宗教じゃ。
それについては、いろいろなご意見があると思いますし、宗教の存在意義にも触れるとても重要なことですね。ちょっとここでは、なんとも申せません。
それにしても、財産あるし、乗っ取りを企む奴もいるだろ。
でも、教団として売ることはしないし、得するのは難しいんじゃないかな。
買わせるほうは?
一応、寄り合いみたいなものもありますから、大丈夫だと思いますよ。
お寺の、巨人って絵は買わされたんだろ。
ええーと、あれはですね、一応スペインの有名な画家のゴヤという人の作品と言われて買ったんでけどね、贋物じゃなかったんですけどね。
本物が贋物だったってわけか。
何でもお弟子さんの作品みたいですね。
おれはあの絵は好きだ。
ありがとうございます。


(上記リンク先サイトに載ってた画像ファイルの再掲です)

以下続く

(本記事の文責は当社にあります。固有名詞等について本記事に矛盾する事態が今後あっても当社は一切の責を負いません。)

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