2020年1月12日日曜日

全国から臨時列車が入線する縁日のある無空寺、社員に聞きました(おしまい)

全国から団体臨時列車がやって来る、当社沿線の無空寺(むそらじ)、その「浄土棒宗」の信仰について、信者の社員に聞いてみた、最終回(4回目)です。

ちなみになんですけど、あの棒を拝まなければ来世は幸せにならないってことはないんです。アーメンや、南無阿弥陀仏、アッラーの他に神はなし、南無妙法蓮華経でも良いかもしれないけれど、あの棒ならば確か、といった感じです。他の宗教さんは、それだけじゃダメなのかもしれないし、そもそも来世に興味がないかもしれませんが。
キリスト教徒はアーメンだけ唱えてれば天国行けるほど甘くはないだろ。いろいろ大変だぞ、その昔は贖宥状を買えば良かったらしいけど、今はそんなことないはずだ。
それにしても、「ぼおっと」だけにこんなにスペース使ってマズくないですか?
他の宗教さんも、ウチで団臨を走らせてくれれば載せるよ。
いいですね、伊勢神宮ゆきとか、ローマゆきやメッカゆきは成田空港ゆきかな、熱田神宮ゆきも。やりたいですね。
N'EXとか運転難しそうだろ、ちゃんと勉強しといてね。
はい、がんばります。
「ぼおっと」でもそれなら良し。

今年の縁日では、JR貨物のEF66形も入線しそうです。
「ぼおっと」の信者のJR貨物 社員さんがボランティアで添乗して当社の運転士を指導いただけることになりました。クーラーは外すしていただきます。あんな不格好なものをつけて当社に入線させては、当社の沽券にかかわります。(先方は先方でいろいろご都合があることとは思いますが)
社員に「ぼおっと」がいようと、当社は誇りをもって鉄道事業を運営しております。
安全で快適な当社を使ってみなさんも、無空寺(むそらじ)の縁日に行ってみませんか。当日(1月14日)は、西武池袋線・元加治駅近くの円照寺でも縁日があります。

(おしまい)

「全国から臨時列車が入線する縁日のある無空寺、社員に聞きました」

(本記事の文責は当社にあります。固有名詞等について本記事に矛盾する事態が今後あっても当社は一切の責を負いません。)

2020年1月5日日曜日

全国から臨時列車が入線する縁日のある無空寺、社員に聞きました(その3)

全国から団体臨時列車がやって来る、当社沿線の無空寺(むそらじ)、その「浄土棒宗」の信仰について、信者の社員に聞いてみた、3回目です。

気を使うのは良いとしても、宗教だろ、なんか良いことはしねーのか。建物ばかり立派にしてたら、感心しねーな。
そんなことないですよ、助けを求められれば助けます。お寺に泊めたり、仕事を振ったり、できる範囲の手助けはしてます。でも、現世については何にもないんですよ、教祖様も、あれしろ、これするなとは言ってないんです。ただ、あの棒を拝めば来世は幸せになる、それだけです。
そうすると、信者は楽だな。
まあ、そうかもしれません。「ぼおっと」って呼ばれるのも分かるでしょ。ただ、ぼおっとしてたら世間様から見捨てられますので。現世については自活が求められる宗派とも言えますね。
夢も希望も持てねえな、そんな宗教じゃ。
それについては、いろいろなご意見があると思いますし、宗教の存在意義にも触れるとても重要なことですね。ちょっとここでは、なんとも申せません。
それにしても、財産あるし、乗っ取りを企む奴もいるだろ。
でも、教団として売ることはしないし、得するのは難しいんじゃないかな。
買わせるほうは?
一応、寄り合いみたいなものもありますから、大丈夫だと思いますよ。
お寺の、巨人って絵は買わされたんだろ。
ええーと、あれはですね、一応スペインの有名な画家のゴヤという人の作品と言われて買ったんでけどね、贋物じゃなかったんですけどね。
本物が贋物だったってわけか。
何でもお弟子さんの作品みたいですね。
おれはあの絵は好きだ。
ありがとうございます。


(上記リンク先サイトに載ってた画像ファイルの再掲です)

以下続く

(本記事の文責は当社にあります。固有名詞等について本記事に矛盾する事態が今後あっても当社は一切の責を負いません。)

2020年1月4日土曜日

全国から臨時列車が入線する縁日のある無空寺、社員に聞きました(その2)

全国から団体臨時列車がやって来る、当社沿線の無空寺(むそらじ)、その「浄土棒宗」の信仰について、信者の社員に聞いてみた、2回目です。

教祖も周りから気味悪がられてたのか。
はい。信者ができても追い出されてを繰り返した結果、あちこちに信者ができて、今ではあちこちから団体臨時列車が来るわけです。
ヘッドマークの「ぼおっと裏日本」とか「尾張ぼおっと」とかは信者が作ってるの?
はい、鉄道ファンもいれば、絵が得意な人もいますからね。
芸が細かいよな、付けたり、外したり、また付けたり。
マナーの悪いマニアに盗まれることはほとんどないですね。
あったのか。
二・三回かな。心が折れますよ。でも好きですからね、また作っちゃいます。
カッコいいからって盗むのはよくねえよな。
ええ、邪魔だったら、言ってくれれば外すのにね。
だから小まめに付けたり外してたのか。

以下続く

(本記事の文責は当社にあります。固有名詞等について本記事に矛盾する事態が今後あっても当社は一切の責を負いません。)

2020年1月2日木曜日

全国から臨時列車が入線する縁日のある無空寺、社員に聞きました

沿線の無空寺(むそらじ)は今年も1月14日が縁日です。前後して、全国各地から、臨時列車が多数 到着します。当社線内はEF10形やEF57形が牽引する客車列車目当てに鉄道愛好家さんも大勢お越しくださいます。
今回はこのお寺の「浄土棒宗」の信仰について、信者の社員に聞いてみました。
私との問答形式です。

そのヘンな棒を拝んで来世が幸せになると、何が良いのかな。
さあ、どうなんでしょうね。ただ、そう信じれば人生楽しいですよ。
そんじゃ、他の物を拝むんでもいいんしゃねーか。
確かに。ただ、そういうことになってますから、他のものじゃダメなんです。
お金、かかるんだろ?
いや、これは自分で作りますから。凝ったものは誰も作りません。なくしたらまた作れば良いだけ、お金はかかりませんね。
じゃ、あの立派なお寺は誰の金でできたんだ。
ああ、あれは私ら信者のお金です。教祖様にはやっぱり快適に過ごしてもらいたかったんでしょうね。700年ほど前ですかね。建物があればいろいろ便利だし、きれいな建物があれば嬉しいじゃないですか、それで今ではあんなに立派になっちゃいました。
あの金で貧乏人を助けても良かったんじゃないか。
そうなんですけど、なかなか、私たちに助けてもらいたい人が少なくて。みなさん、引いちゃうみたいですね、こんなヘンな棒を拝む私たちに。

以下続く

(本記事の文責は当社にあります。固有名詞等について本記事に矛盾する事態が今後あっても当社は一切の責を負いません。)

2020年1月1日水曜日

謹賀新年 2020年

2020年、明けましておめでとうございます。

かなり間が空いてしまいましたが、少しずつ実態を形成中です。

天皇が交代し元号も変わりましたが、当鉄道は引き続き快適で安全な輸送を提供してまいります。